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口の中にカビが生える?!

口の中にカビが生える?!

口腔カンジダ症とは、お口の中にカンジダ菌(カンジダ・アルビカンス)という真菌(カビ)が異常に繁殖して起こる感染症です。原因は、カンジダアルビカンスという常在菌です。そのため健康な人には発症しません。特に発症しやすいのが、体が疲れているときや、風邪などで免疫力が低下している時、乳幼児や高齢者などの体が弱い人、癌の治療などで抵抗力が低下している時にカンジダ菌が増殖しやすくなります。
歯ぐきの裏側にこぶ?

歯ぐきの裏側にこぶ?

骨隆起とは、歯茎の内側(舌側、口蓋)にぼこぼこっとこぶのようなもので骨の塊です。原因としては、強い咬み合わせの力が顎の骨に伝わり、骨が過剰に発達するためといわれています。そのため、寝ている時の歯ぎしりや、食いしばり、無意識に長時間食いしばっている人は要注意です。
歯周ポケットケアを始めよう

歯周ポケットケアを始めよう

歯周ポケットを清潔に保つためには、ブラッシングを丁寧に行うことです。歯と歯茎の間(ポケット)を意識して優しくブラシを持ち、毛先を細かく動かし歯垢をかき出すようにして磨きます。合わせて補助用具のデンタルフロス、歯間ブラシを併用すると歯と歯の間のプラークも確実に落とすことができます。
地図状舌ってなに?

地図状舌ってなに?

地図状舌は、舌の表面の一部分に円形・楕円形の中央が赤色で周りが白色の淡紅色斑ができます。それがだんだん大きく広がる事で、他の斑と融合し、さらに広がり結果的に地図のような模様になります。原因はいまだにわかっていません。
歯牙腫(しがしゅ)ってなに?

歯牙腫(しがしゅ)ってなに?

歯牙腫とは歯の芽となる部分(歯胚)の形成異常からできる組織形態の異常です。歯牙種には、複雑性歯牙腫と集合性歯牙腫の二種類があります。歯牙腫は症状がないため歯医者などで撮影したレントゲン写真などで偶然発見されることが多いようです。
歯の着色の原因はなんだろう?

歯の着色の原因はなんだろう?

着色の主な原因となるのが”ステイン”の沈着です。着色にはたばこによるもの、コーヒーや紅茶などの飲み物によるもの、イソジンなどの薬で着色するものがあります。予防としてはしっかりとした歯磨きが重要です。また、喫煙者の方は禁煙するようにしましょう。
入れ歯の役割

入れ歯の役割

入れ歯には食事の時に噛めるようにする役割はもちろんですが、そのほかにもうまく発音できるようにする、残った歯を助ける、脳への刺激をあたえる、表情の変化、唾液の分泌を促すなどの役割があります。そのため入れ歯は生活の一部なのです。
正しい歯のお手入れについて

正しい歯のお手入れについて

正しい歯磨きをするには、歯ブラシの毛の硬さを自分に合ったものにしたり、歯磨きをするときは鉛筆持ちで持ち軽いタッチで行う、歯磨剤も大量に使わなくても少量で大丈夫なのでなるべくフッ素いりのものを使用するように心がけましょう。
うがいの効果ってあるの?

うがいの効果ってあるの?

ただ水でうがいをしただけでも、約4割風邪を防ぐことができるという研究の結果があるようです。また、うがいは口腔内の清掃にも効果があります。うがいにも種類があり、緑茶うがいや、重曹うがい、塩水でのうがいがあります。
口角炎の原因は?

口角炎の原因は?

口角炎は亀裂だけでなく、患部が腫れたり、出血後かさぶたなどを生じる皮膚の疾患です。原因としてカンジダなどの真菌、ビタミン不足、体力低下などがあげられます。かさぶたができたらなるべく触らないようにしましょう。症状がひどい場合は皮膚科や歯科医院を受診しましょう。
赤ちゃんの歯磨き

赤ちゃんの歯磨き

赤ちゃんの歯が生え始めてきたら、最初は歯ブラシを使わずにガーゼや綿棒などで歯の表面の汚れを落としてあげます。慣れてきたら赤ちゃん用の歯ブラシで磨くようにします。また、赤ちゃんの歯は小さいので歯ブラシの先端を使い細かく磨いてあげましょう。
歯牙再植ってなに?

歯牙再植ってなに?

歯牙再植とは、事故などで歯が抜けてしまったり、治療をしても上手く治らない歯をわざと抜いて、再び元の場所に戻すことです。入れ歯やインプラントとは異なり、自分の歯ですから体に対してなじみがよいので条件が合えばとてもいい方法です。再植した数年後に骨と癒着を起こしてしまったり、傷のついた歯根膜から歯が溶けて虫歯になってしまったりするトラブルもあります。
舌小帯短縮症ってなに??

舌小帯短縮症ってなに??

舌小帯短縮症とは、舌小帯が生まれつき短かったり、ヒダが舌の先端部に近いところについていることをいいます。舌を前のほうに突き出すことで、舌小帯が引っ張られて舌にくびれができ、ハート型の舌になります。舌小帯短縮症は軽度、中等度、重度に分けられます 。
歯ぐきが下がってきた!?

歯ぐきが下がってきた!?

歯肉が退縮することによって見た目(審美性)が悪くなります。また、歯肉退縮によりセメント質が露出することで、根面カリエス(虫歯)になりやすくなり、知覚過敏になる方もいます。原因としては、歯の磨き方が悪かったり、歯周病、加齢による退縮、歯並びなどがあります。
顎関節症について

顎関節症について

顎関節症の症状には、顎が痛む、音が鳴る、口が空きにくいなどがあります。顎関節症を治療するには物理療法や口を開ける練習などをする運動療法、マウスピースのようなものを装着して筋肉への負担を減らすスプリント療法などがあります。
おしゃぶり癖が及ぼす影響

おしゃぶり癖が及ぼす影響

おしゃぶりをすることのメリットとしては、すぐに泣き止む、機嫌がよくなるなどがありますが、デメリットもあります。長時間おしゃぶりを使用することで歯の噛み合わせが悪くなってしまったり、あまりスキンシップをとらないなどがあります。発達にも影響があるため3歳ぐらいまでにはおしゃぶりは卒業するようにしましょう。
気圧の変化で歯が痛む?

気圧の変化で歯が痛む?

飛行機の離陸や登山などで短時間の間に外の気圧が下がると、気圧の変化に対応しきれず、低下した外の気圧との差で内側から圧がかかり一時的に痛みがでることがあります。このとき激しく歯が痛む場合は虫歯があることがほとんどです。予防としてはしっかり定期健診をしてお口の中を健康に保つことです。
口唇ヘルペスってなに?

口唇ヘルペスってなに?

口唇ヘルペスとは、風邪などで具合が悪い時や、ストレスがたまって疲れているときなど体が弱っているときに、唇のまわりに赤い水泡ができ、痛みやかゆみがでてくる症状のある病気です。患部に触ってしまった場合は他の部位への感染を防ぐためにもすぐに手を洗いましょう。また、口唇ヘルペスになった場合は早めの治療をお勧めします。
インフルエンザと口腔内の病気は関係がある?

インフルエンザと口腔内の病気は関係がある?

インフルエンザで免疫力が低下しているときは、歯ぐきから出血する、口臭がする、歯ぐきから膿が出る、歯ぐきが腫れて歯が痛いなどの歯周病の症状がでやすくなります。うがいや歯磨きをあまりしない人は口の中が不潔になっているので、むし歯や歯周病などのもとになる菌が増殖してそこにインフルエンザウィルスが混じり、滞留しやすくなるという説があるそうです。