近年では、口元の審美性に対する患者様の要望が、ますます高くなっているように感じます。

従来でも、例えば歯並びが悪ければ矯正で対応できます。

歯の色を白くしたければ、自分の歯であればホワイトニングができます。

また削ることが可能であるか、もともとかぶせ物が入っている場合は、希望の色のかぶせ物を入れることで解決できます。

でも例えば「左右で歯の長さが違うのが気になる」といった場合はどうでしょうか?

これは、実際に歯の長さが違うわけではなく、歯茎の長さが違うので、前から見た時に歯の見える長さが違うのです。それゆえ審美的に治そうと思えば、歯茎の手術が必要となります。

美容外科

 

(金額は59万5千円(税込み)、期間は1年3か月)

 

また前歯にブリッジでは、実際には歯のないところに入っている歯が、いかにも作り物の歯が入っていて、自然の歯が生えているようには見えないことが大半です。

これは抜歯をした部位は歯茎がやせてしまうことから起こる現象です。

これを審美的に治そうと思えば、やせた歯茎のところに他の部位から歯茎を移植する必要があります。

 

このように、主に審美性を高めるために歯茎に行う手術を、歯肉形成外科手術 = ペリオドンタル・プラスティック・サージェリー(periodontal plastic surgery)といい、近年注目を浴びています。

しかしながら当院では古くからこの手術を手掛けており、以下の写真も14年前に行った手術です。

美容外科

金額:11万円(税込価格)
期間:1日(歯肉形成外科手術)
※治療によってはそれぞれ個人差があります。すべての方がこのような結果になるとは限りません。