口腔外バキュームについて
くれもと歯科医院ではすべてのチェアーに口腔外バキュームを設置しています。口腔外バキュームとは、歯を削る時に発生するエアロゾル(粉塵)を吸引する装置です。
もし患者さんが何らかの感染症にかかっている場合、そのエアロゾル内には病原菌やウィルスが含まれています。それを吸入することや、体に付着することで、医療従事者は感染のリスクにさらされます。またそのエアロゾルが医院全体に蔓延すると、そこに通院される他の患者さんにも感染のリスクが生じます。
当院では、現在地に診療所を構えた当時(1998年3月)から、デンパックスという固定式の強力な口腔外バキュームを各チェアーに備え、感染防止に努めています。
タービンやエンジンの滅菌消毒
タービンとエンジンは、どちらも回転することで削る道具です。(回転数が異なります)
歯を削ったり、金属を削ったり、入れ歯を削ったりと、歯科医院には欠かせない器械です。
お口に入れる器械ですから、もちろん滅菌消毒が必要です。
バー・ファイル類の滅菌消毒
バーは歯を削る器具で、ファイルは神経の治療に用いる器具です。
どちらも血液に直接接触するため、厳密な滅菌消毒が必要です。
もちろん当院では、すべて加熱滅菌消毒しています。
使い捨て器材について
当院では使い捨てが必要と思われる器材は、すべて使い捨てにしています。
非常にコスト高になりますが、安心・安全のために重要なことだと考えています。
【ゴム手袋(グローブ)について】
当院では、ゴム手袋をすべての患者様ごとに使い捨てにしています。
もちろん歯科医師だけが ゴム手袋を換えても意味がありません。
当院では患者様ごとに、歯科医師・歯科衛生士・アシスタントすべてが新しいゴム手袋を使用しています。
【1ヶ月間で廃棄するグローブの量】
くれもと歯科医院は、安心・安全な歯科治療によって、患者様の健康に貢献したいと思っております。
【スリッパについて】
当院では、スリッパは紫外線とオゾンの作用で消毒しています。
その他に、使い捨てスリッパも用意してあります。 どちらでも、お好みのものをお使いください。