患者様から良く受ける質問を以下のQ&Aに記載していますので、一度ご覧になってください。
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よくいただくインプラントに対する質問
■なぜインプラント治療を勧めるのですか?
A.一般的に歯が無くなってしまうと義歯(入れ歯)、ブリッジ、インプラント、のどれかの治療法を選択することになります。
歯が無くなると、以前であれば当り前にできていたことに、制約を受けることが多くなります。歯を失う前の状態を取り戻すためには、現在ではインプラント治療が最も優れているといわれています。
■入れ歯とどう違うのですか?
A.入れ歯で歯を失う前と同等の食事をすることは、不可能に近いです。
また異物感が大きく、食事のたびに取り外して手入れする必要があります。
それ以外に、入れ歯を入れた場合、あごの骨の退化が進行しやすくなります。
また入れ歯では他の歯にバネを架けるため、その歯に負担をかけ、残った歯の数が益々減っていく悪循環に陥りやすくなります。
■ブリッジとどう違うのですか?
A.インプラント治療の大きなメリットは、隣の健康の歯を削らないことです。
ご承知のように、歯は削ると長持ちしなくなります。
両サイドの歯を削り、橋のように被せ物をする治療をブリッジと言いますが、文献的に平均10年で何らかのトラブルが出ると言われています。
インプラントは現在10年で98パーセントの生存率を示しています。
■治療はだれでも可能なのでしょうか?
A.基本的に、健康で顎の骨がある方であれば、誰でも治療は可能です。
ただ必要とされる骨の量が不足する場合が多く、歯科医師の骨を再生する技術のレベルにより、インプラントが難しいといわれる場合が多くあります。
他院で、インプラントはできないと言われた方も、一度ご相談ください。
また全身的な疾患のある場合は、「兵庫神戸インプラント相談室」を参照いただくか、直接お問い合わせください。
■歯科医院によって費用が違うのはなぜでしょうか?
A.インプラントメーカーのシステムによって製品の価格が違います。
一般的にはそれが治療費の違いになっていると思います。
信頼の於けるシステムは、製品開発に時間や労力を費やし、使用している素材も高価なものなので、製品の価格も高いと言えそうです。
ただ保険治療と異なり、自由診療になりますので、同じシステムでも値段設定は医院によって違います。
価格はもちろん大事ですが、体内に埋め込みご自分の体の一部になるものですので、信頼できる医院での治療をお勧めします。
また、何十年も使用するものなので、将来部品の入手が可能なインプラントメーカーのシステムであることが必要になります。
■くれもと歯科医院で導入しているインプラントシステムについて教えてください?
A.当院では、25年以上のインプラントの実績があり、その過程で様々なシステムを経験しております。
現在はカムログ、ITI,カルシテック、スイスプラス、イムテックのインプラントを使用しております。
■インプラントの手術は安全ですか?痛みはないのですか?
A.安全性につきましては、治療を担当する歯科医師の解剖学的知識、テクニックに大きく影響されます。
そのことから解剖学的知識を熟知している歯科医師による手術を強くお勧め致します。
痛みは、インプラントを入れるだけなら通常の歯を抜く程度の痛みとお考え下さい。
骨の再生治療の場合は、手術の大きさによりますが、いずれにせよ、薬でコントロールが可能です。
■インプラントの歯の見た目はどうですか?
A.インプラントにかぶせる人工歯は元の歯とほとんど見分けがつかないものを作ることができます。
ただ見た目を自然にするには、歯そのもの大事なのですが、その周りの歯ぐきが自然に見えることが必要です。
実はこれが難しく、歯ぐきの移植を含めた形成術が要求されます。
当院では、可能な限り患者様の審美的なご希望に添えるように、何度でも相談のうえ治療方針を決定していきます。
逆に、インプラントに見た目よりも経済性を求める方もご相談ください。
■インプラントは何年ぐらいもちますか?
A.充分な自己管理と定期検診を行えば、自分の歯と同じくらい長持ちする可能性があります。
インプラントを失う原因は、歯周病のようにインプラントの周りの骨が溶ける場合か、かみ合わせが悪く強すぎる力がかかった場合かのどちらかです。
ただ、どちらも自覚症状が出ることは稀で、逆に自覚症状が出てからでは手遅れなことが多いのです。
よってインプラントの寿命を延ばすためには、定期的な検診とメンテナンスが必須といえます。