1.ホワイトニング

■ホワイトニングは誰でも受けられますか?

A.ほとんどの方が問題なく受けられますが、効果の度合いや持続期間には個人差があります。
歯科医師による診査や診断により、ホワイトニングがあなたに適しているかどうかをお話します。


■ホワイトニングの効果はどれくらい持続しますか?

A.個人の歯質や生活習慣、年齢などによって大きく差が出るため一概には言えませんが、 4ヶ月~半年程度を目安にお考えください。
喫煙者やコーヒーや紅茶を愛飲する方は、効果が持続しにくいと言えます。
定期的なオフィスホワイトニングにより白さを持続することができます。


■ホワイトニングに副作用はありませんか?

A.副作用の心配はありませんが、治療中に知覚過敏が起こることが稀にあります。
これは一時的なもので、すぐに回復しますのでご安心ください。
もし痛みが何日も続いたり、ひどくなったりした場合はご相談ください。


■神経を抜いた後の歯を白くすることはできますか?

A.ホワイトニングができる場合もありますが、セラミック製のかぶせ物に交換するほうが良いことが多いです。


■差し歯の色がくすんできたのですが、ホワイトニングできますか?

A.差し歯・つめ物など人工物はホワイトニングでは白くできません。


■虫歯があってもホワイトニングできますか?

A.虫歯がある場合は、その部位によって先に虫歯の治療をした方が良い場合と、ホワイトニングの後に治した方が良い場合があります。
ただ見えるところの治療は基本的にはホワイトニングが先です。
よってホワイトニングをするかどうか迷っているときは、虫歯の治療の前にご相談いただいた方が良いでしょう。


2.その他の審美歯科

■保険診療と自由診療の違いは何ですか?

A.保険診療は費用が安いのですが、その代わり治療に使える素材と治療法が限られています。
自由診療は費用が自己負担になりますが、質の高い素材を選んで使うことができ、精度を高くできるので、 見た目にも美しい仕上がりを得られ、長期間それを保つことができます。


■前歯の差し歯の付け根が黒くなってきました。どうしたら良いでしょうか?

A.黒くなってきた原因が、虫歯によるものか、あるいはかぶせ物か土台の金属によるものかを判断をしなければなりません。
また金属片が歯茎の中に混入している場合もあります。原因によって治療法が異なりますので、ご相談ください。


■前歯の歯と歯の間に、隙間があります。歯を削らないと治せませんか?

A.歯と歯の隙間が3ミリ程度であれば、歯を削らず、セラミックでできたシェル状の形態をしたラミネートベニアで治療が可能です。
また矯正治療のほうがより適している場合もありますが、期間・費用などそれぞれ異なりますので、お気軽にご相談ください。


■テトラサイクリンによる着色があります。ホワイトニングで大丈夫でしょうか?

A.着色の度合いによって異なります。第1度、第2度であればホワイトニング、第3度、第4度であれば、その歯の状況によって異なりますが、ラミネートベニアあるいはセラミッククラウンで治療されたほうがきれいに仕上がります。


■歯の奥歯に銀歯が入っています。白くできますか?

A.銀歯の部位により、保険でもある程度きれいに治る場合と、自費治療でないと無理な場合がありますので、ご相談ください。


■歯ぐきの色が悪いのですが、健康的な色になりますか?

A.メラニン色素の沈着の場合は、比較的簡単に治ります。
きれいになった後は時間とともに徐々に戻りますが、その時でももちろん再治療は可能です。


■前歯のつめものが変色しているのですが、治せますか?

A.前歯につめる材料は、通常コンポジットレジンといって白いプラスティックを用います。この方法ははじめはきれいなのですが、時間がたつと徐々に変色してしまいます。
その場合も、つめなおせば治ります。


■つめものを長くもたせる方法はありますか?

A.セラミックのラミネートベニヤにすれば、変色することなく、美しさを保つことができます。

▲審美歯科のTOPへ