くれもと歯科医院

歯石の話

歯石の話

歯石とは、歯垢(プラーク)がお口の中に残ることにより、少しずつ唾液の成分で石灰化を起こし固まったものです。歯石になってしまうとブラッシングでは除去できません。歯石をとった時に出血したという体験がある方は、歯茎が腫れて出血しやすい状態にあったのかもしれません。歯石を取ることは歯周病予防になりますので定期的に歯科医院で、専門的な器械を使って歯石除去をしてもらって下さい。
虫歯と歯周病は感染症

虫歯と歯周病は感染症

虫歯は、原因菌である虫歯菌(ミュータンス菌)の感染によって起こります。また、歯周病も同じく歯周病菌の感染により起こるのです。そのため、親から子へ菌が移ることで感染してしまうということも起こります。
歯ブラシの選び方

歯ブラシの選び方

歯ブラシを選ぶときは、歯ブラシの固さやヘッドの大きさなどを自分のお口に合ったものを購入するようにしましょう。また、今使っている歯ブラシの柄の部分から毛がはみ出ていたり、広がっている場合は交換のサインですので新しいものと交換しましょう。
デンタルフロスについて

デンタルフロスについて

デンタルフロスを使用すると、歯と歯の間の歯肉の中まで汚れを除去でき、ブラッシングや歯間ブラシよりも歯肉の奥まで届くので、歯ブラシだけでは取れない汚れを取ることができます。一度使用したフロスは、指などで巻き取って、別の歯を行う時はフロスの新しい所を使うようにします。やはり自分でやるのは難しいという方は歯科医院へ相談しましょう。
保険診療と保険外診療

保険診療と保険外診療

歯科の治療の中には、大きく分けて「保険診療」と「保険外診療」の2つがあります。保険診療の患者さんの負担は、健康保険で定められた金額(0~3割)を一部負担金として支払います。残りは、市町村が支払ってくれます。保険外の治療では保険内の治療ではカバーできない場合や金属を入れたくない、審美性が気になるといった方が多く保険外診療を選択されます。
知覚過敏について

知覚過敏について

歯ブラシが当たったり、冷たいアイスを食べたときなどにしみる症状が出たらそれは知覚過敏かもしれません。原因としては、過度なブラッシングで歯を傷つけていたり、歯ぎしりなどが原因のこともあります。また、意外と知られていないのがホワイトニングの薬剤で知覚過敏になるということです。
上顎洞炎とは

上顎洞炎とは

上顎洞炎は、副鼻腔のうち上顎洞に炎症が起こっている状態を言います。症状としては鼻がつまる、鼻水が喉の方に流れやすい、黄色い粘り気のある鼻水が出るなどです。歯が原因で起こる上顎洞炎のことを「歯性上顎洞炎」と言い、歯科医院での治療が必要となります。このように歯が原因でなることもあるので、お口を含め、全身の健康に気を付けましょう。
歯の応急処置

歯の応急処置

抜けた歯は、早急に正しい処置を行う事で元に戻る可能性があります。歯に付着した汚れを生理食塩水や水道水の流水下で洗います。洗う時間は数十秒程度にしましょう。歯の根っこの部分は決して持ってはいけません。不用意に触ってしまうと、細菌に感染する原因となります。また、乾燥にも注意が必要です。
子供の歯並び

子供の歯並び

乳歯の並びが悪いと永久歯にも影響するといわれています。歯並びが悪いと発音がしにくかったり、虫歯や歯周病になるリスクが上がります。また、顔のバランスが悪くなったり、顎関節症にもなりやすくなります。歯並びがキレイになると、噛み合わせや見た目の改善だけでなく、こころまで笑顔になることでしょう。
口内炎について。

口内炎について。

「口内炎」とはお口の中に起こる炎症のことを言います。口内炎の種類や、原因、症状などを細かく説明しています。口内炎を治すポイントとしては、お口の中を清潔に保つ。規則正しい生活を心がける。というものがあります。
歯のアンチエイジング

歯のアンチエイジング

歯も年齢と共に老化していきます。その原因として虫歯や歯周病、歯ぎしり、奥歯のかみしめや、歯を強く磨きすぎることによる磨り減りがあります。これは歯科への通院 や、正しいブラッシングで改善できます。食物に含まれる酸によってエナメル質が溶ける酸蝕歯というものもあります。
歯周病とメタボリックシンドロームの関係

歯周病とメタボリックシンドロームの関係

メタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪がたまり、肥満、高血糖、高血圧などの危険因子が重なった状態を言います。特に関係が深い病気が糖尿病です。また、歯周病とメタボリックシンドロームは同時に進行していくことで動脈硬化の進行が加速し、心筋梗塞や腎臓病などで死亡する確率が高まります。
キシリトールとは。

キシリトールとは。

キシリトールとは、多くの野菜や果実に含まれているキシロースから合成される天然の甘味料です。糖アルコールと呼ばれる炭水化物の一種で厚生省に認可されている食品添加物です。キシリトールには、虫歯の栄養源にはならない糖です。歯を虫歯から守るために、フッ素入り歯磨剤とともに、キシリトール配合商品を使うとよいでしょう。
予防できる?歯肉炎!

予防できる?歯肉炎!

歯肉炎になってしまうと、歯周ポケットの深さは、3~5mm程度まで進み、歯肉は赤く、ぶよぶよしてきます。痛みもほとんどないですし、歯周病と違って歯はぐらぐらしません。歯肉炎の予防に大切なのはズバリ歯磨き(ブラッシング)です。また、汚れのたまりやすい部分を意識して磨くのもよいでしょう。
口呼吸にひそむ危険

口呼吸にひそむ危険

鼻からではなく口から息を吸って口から息を吐く人が増えています。それを口呼吸といいます。原因としては鼻がつまっている、歯並びが悪く口が閉じにくい、口の周りの筋肉が弱いなどがあげられます。それぞれ原因がありますので、耳鼻科や歯科に相談してみましょう。
大切!仕上げ磨き!

大切!仕上げ磨き!

お子さんが小さいうちは、遊び感覚でいいので自分自身でお口の中を磨くトレーニングをすることが大切です。まずはお子さん自身で歯磨きをしてもらい、最後に保護者の方の仕上げ磨きが欠かせません。また、歯磨きや仕上げ磨きができたらしっかり褒めてあげることも重要です。
口臭の原因は?

口臭の原因は?

舌が口臭の原因となる場合は、舌苔がついていることがあげられます。舌苔がついていると不純物などで舌が白くなってみえます。この不純物は歯に付くプラークと同じようなもので、歯磨きをするのと同じように舌も磨いてあげないと口臭の原因となります。口臭チェックをしてお口の中の状態を把握しましょう。
「噛みしめ」って?

「噛みしめ」って?

噛みしめといっても、食いしばりのように一箇所で噛みしめてしまうことや、歯ぎしりのように上下の歯を左右にこすり合わせるようなことなどいろいろな種類があります。噛みしめを調べる方法や、就寝中の噛みしめを防ぐ方法などを紹介しています。
歯磨き粉のメリット、デメリット。

歯磨き粉のメリット、デメリット。

歯磨き粉はたくさんの種類があります。中でもおすすめなのが、フッ素が配合されている歯磨き粉です。フッ素は歯磨き粉は、お口の中の細菌の働きを抑え、歯を強くし、虫歯の発生を抑えます。そのほかにも歯垢を除去してくれたり口臭予防の効果があります。しかし、つけすぎには注意が必要です。つけすぎることで泡立ちが良く磨いた気になってしまいます。
マウスガードって何?

マウスガードって何?

マウスガードは歯の形に添って作られたプレートで、口の中に入れ噛み合わせて使用します。上の歯に付けてマウスガードは、噛み合わせるものや、上下の歯で噛むようにして装着するタイプなど様々な形のものがあります。マウスガードは外からの外傷を軽減したり、防止する役割があります。また、マウスガードは熱に弱いなどの注意点もいろいろあります。